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02/07 06:00−15:00(出港−帰港)
茨城県波崎町 SEA MASTER第2東洋丸  
<ホウボウのジギング+ヒラメ

いつものことか‥‥
asahi01.jpg  当日の乗船人員は2名、さみしい‥‥。結果からいっちゃえば、この日のホウボウは0匹でした。何故かって言えば、底荒れしていたからなんですがね。一番釣れるポイントが潮が速すぎてそれこそ200gのジグでないと底を取れないほどでした。餌釣りで50号(187.5g>1号3.75g)以上でしたら大丈夫だったでしょう。

 タックルですが、これしかないダイコー7ft+PENN6500SSスピニング+PE4号250mです。それと予備にやはり船用唯一のインナースルーベイトロッド2.4m+リョービ両軸リール+PE4号150mを持っていきました。

まずは釣り方ですが
 夏場よりも1時間遅い6時に集合して、タックルを積み込み支払いを済ませると、まずは出船前に船頭さんから釣り方の説明を受ける。
 ホウボウは、ジグを追いあげて食らいつく魚ではなく、フォーリングしてきたジグに反応するとのこと。ここがポイント!着底後、数度底を叩いたら10m〜15m巻き上げて(*注*他の魚を狙うのでないならアクションの必要は無い)またフォールさせる。これの繰り返しでどんどん探っていきます。そしてフックですが、アシストはスレによるバラシが多いので、必ずテールにトレブルを装着するようにとのこと。それと、ワームなどよりは、圧倒的にジグのフォーリングの方がヒット率は高いそうです。(今回は釣れていないのであくまでも船頭さんの説明ね)

 ホウボウには綺麗なヒレがありますが、その下に足(?)があり、海底を歩くことができます。基本的にはハナダイやヒラメのポイントがホウボウのポイントと思ってもいいのではないでしょうか。根の点在する砂底ですね。ですから当然根がかりもあります。

さてと第1投
 第1投はちょっと反応があったので青物のジギングからでしたが、10分ほどで終わり、ホウボウのポイントへ向かう。港から真っ直ぐに向かって時間にして1時間ほどでポイントに到着。キャビンで寝ていたがエンジン音の変化で到着はわかる。さてと臨戦態勢にはいりますか。

 まずは、80gから落とし始める。しかし‥‥底なしだー!45mほどなのに70m近くも出てから着底しているではないか。しかもしゃくると又数m出される。これでは釣りにならないぞ!そこから10mしゃくって落とすと今度は怖いくらいにラインが出ていくではないか。
 しょうがないので今度は120gに変えるもあまり意味がない‥‥。小さめの200gにして、ようやく容易に底取りができるようになった。オイオイ、スーパーディープじゃないんだぞと思いながら30分ほど探って見るが、反応は無い。

やってしまった!×2
 こんな具合がしばらく続き、何度かの根変わりでようやく潮も落ち着いてきたが、やっぱり何の反応も無い。時々船頭から(魚探に)反応が出たぞと聞かされるが、すぐに落ち着いてしまうようだ。

 ここで大きく根変わり、時間は10時ころかな。多分屏風ヶ浦沖の沈船まわりであろう。ここも何度か流すが反応は相変わらずナッシング。おまけに根がかりで秘密兵器のオシアのビーストバスター80g?のメタリックブラックをなくしてしまう。しかも、切った時にPE4号を50mほど元切れで無くしてしまった、もったいない!残りは200mしかないぞ、これでディープには使えなくなってしまった。換えスプールにPE3号を300m以上巻こうっと。
 リーダーを探し初めてここで又ミスに気づく!ジギング用のタックル袋とヒラメ用のタックル袋を取り違えて持ってきていたことに。慌てて探すと、シーバス用の30ポンドの物があったので、とりあえずそいつで代用することにした。

 そしてまた何度めかの根変わりでまたまた根がかりで一つ失う。今度はリーダーが30ポンドだったので、高切れせずに済んだ。幸か不幸か‥‥もういや!

意外な展開が
 11:00ころに大根に戻り少しやるが、そこで終了!しかしこんどはアジをサビキで何尾か釣る。そう、ヒラメの活き餌釣りに豹変!そのときに同乗者がサビキで餌を調達中に2kgほどのヒラメがサビキにかかる。正直に言うとうらやましい‥‥。
 この頃から風が出始めた、10m/sちかいか。大変釣りづらい。波も出てきて2mほどだ。2時近くまで粘るが、納竿となる。

地元の強み?
 帰港は3時近かった。でもいいのさ、同船者も地元の銚子だもの、10分で家に着くもんね!
 遠くからの乗船者がいたらこんなには遅くまでやらないでしょう、多分。

最後に
 この日は飯岡船や鹿島船はハナダイは好調のようでしたが、(一部の船を除いて)銚子沖だけが不調だったようです。(無線で他船の状況を船頭が聞いていたそうです)前日の波浪状況でも銚子沖だけが沿岸まで時化ていましたから底荒れしていたようですね。
 前記のようにホウボウとハナダイは同じポイントなので、他船の様子から厳しいと船頭は見ていたようですが、その通りになってしまいました。しかし、釣れているときには一流しで船中2〜3匹はあがるそうなので状況しだいで面白い釣りができそうなので、またいずれチャレンジしてみたいとおもっています。
 又第2東洋丸は3−5月はディープジギングでの出船が多くなるのでそっちも楽しみです。