04/24 05:30−14:00(出港−帰港)
茨城県波崎町 SEA MASTER第2東洋丸
<カツオのキャスティング+ジギング>
‥‥
当日の乗船人員は5名、。結果は、この日のカツオは船中2匹でした。釣れるポイントまでは1時間半。キャビンで寝ていたら酔いそうになってしまった。
タックルですが、スピニングタックル7ft+PENN6500SS+ナイロン16lb150m&PE4号200mの換えスプールです。それとディープジギング用に新調したベイト6.6ft+オシアジガー2000+PE4号300m。
まずはカツオですが
現場に着くと周囲ではカツオの曳き釣り船が数隻います。しかし鳥山も無く曳釣り舟も全く掛かっている様子がありません。
これではキャスティングゲームなんて成立しないのは目に見えています。キャスティングするにはさらにもう2時間ほど走らなければならず、船長は断念。
‥‥なんなんだか
気を取り直してまずは曳き釣りから試す。5人が船尾に陣取りそれぞれが20m〜30mの差を付けてジグを流し始める。40m位から120m位までと流す距離に段差をつける。タックルは最初にナイロンで始めたが、さすがに90gのジグを曳き釣りするのは切れそうで怖いのでPEにスプールを交換して又流す。ドラグはヒットしたら簡単に滑り出す程度にしておく。そうしないと口切れかラインブレイクになるのだ。ヒットしたら、ゆるいドラグのままひたすら巻き続けて(ここで締めこむと口切れかラインブレイクしちゃう>船は走っているのだ)船が止まってから若干締めて取り込むようにする。
しばらくして一人にヒット&ゲット、カツオだ。
その後しばらく流すが当たりさえない。なんか「漁師」になったみたいだと皆で話し始める‥‥ふぁー、眠い。皆、飽き始める、が頑張るしかない。
やってしまった!その1
しかし狭い船尾に5人ではトラブらないはずがないのは目に見えている。まずは私と隣がお祭り。これをほどいているときに私はジグのついたラインを(20mほど)流したまま持っていた。そこにいきなりのHIT!ゴンゴンというひったくるようなあたりのあと一瞬手が切れるかと思った途端、目の前のキンクしていたところからプッツン‥‥。
やってしまった!その2
引き続き曳き釣りを続ける。相変わらず誰かしらのお祭りは続いている。そうこうしていると先程の方にまたカツオが掛かりゲットされた。そしてまたまた私にヒット!先程のは問題外として、今度のは本当のヒットと思いきや‥‥なんとリーダー切れ!!7号だから大丈夫かと思いクーラーボックスに無造作に入っていた超安物ラインを使ったが、劣化していたようだ。完全に自己のミス、言い訳無用。
やってしまった!その3
そしてしばらくして又ヒット、っが今度は寄せてくる内にスッポ抜け‥‥。原因はフックサイズにあるのは自明の理。カルティバの1番サイズのフックでは小さすぎるのだ。通常シーバスに使用する大きいだけでゲイブの狭めのフックではだめなんです。十分にゲイブの広い物を使うべき何です。
カツオの口の断面はシーバスと違い三角形みたいでしょ、ここに小さいフックではすっぽ抜けるんです。十分にゲイブの広いフックで口いっぱいにくわえさせてフッキングしなければすっぽ抜けるんです。え、なんで知っていて使わないって?だって前日の夜7時に船に乗船を申し込んだときには大きいフックを扱っている釣具屋さんはもう閉まっている時間だったんですよ!だから1番フックが一番大きい物だったんです。グスン、皆さん用具の準備は前々から万端にしておきましょう。
結局ヒット自体は船中十回ちょっとくらいか。そのうちの3回をばらした私は「おまぬけさん」と言われても弁解できませんね。
思いがけぬ珍客
話には聞いていましたが、カモメって釣れるんですね。曳き釣りやっているとジグを追っかけて突っつくのです。2人が釣ってしまい、がっちりと口周りにフッキング!あばれるカモメを押さえて必死にフックをはずしてリリース?その後の生死はわかりませんが、多分‥‥ご愁傷様かな‥‥。
このカモメはみんな悩ませられました。結局船中カモメ2羽をキャッチ。カモメが近ずくと皆一斉にジグを回収、又流すの繰り返しで疲れましたね。オシアのジガーは巻き取りが早くて快調でしたよ。
帰りがけの駄賃も貰えず
帰りに120-150mでのディープをする予定でしたが、魚探にベイト(今の時期はイカね)の反応が見られず、犬吠埼沖の大根まできて、根周りや潮目をジギング>40-60mラインです。しかし、結局誰のロッドもしならずに納竿となる。帰り際、めど(夫婦が鼻)でナブラを探すが(シーバス狙い)見つからず、波崎港に到着。
翌日の新聞を見るとイカ釣り船の釣果は20杯もない貧果であった。イカさえいればヒラマサ狙えたのに!
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