コンピュータとは

 コンピュータは、入力装置、処理装置、出力装置、記憶装置から構成されています。これらの装置は、ソフトウェアによって制御されています。また、ソフトウェアがないとその能力を発揮することができません。

デスクトップ型

ノート型
 デスクトップ型は大まかに3つのユニットに分けられています。処理装置(本体)、出力装置(ディスプレイ)、入力装置(キーボード)。  ノート型パソコンは、コンパクト化を図った製品です。デスクトップより高価な印象がありますが、理由はコンパクト化によるコストが価格に転嫁されているためです。
 

 
【入力装置】
・キーボード
 コンピュータに文字を入力するための装置です。
・マウス
 机上で動かしてコンピュータに指示を与える手持ち式のポインティング装置です。
 
【出力装置】
・ディスプレイ
 文字や図形などの画像を画面に表示する装置です。
・プリンタ
 コンピュータ上のデータを用紙に印刷する装置です。
 
【処理装置】(制御装置+演算装置)
 一般的に処理装置のことをCPUといいます。CPUは制御装置と演算装置から構成されています。
・制御装置
 記憶装置に置かれたプログラムを解釈し、他の装置に指示を出す装置です。
・演算装置
 計算を行う装置です。
 
【記憶装置】
 記憶装置には用途に合わせて色々な種類があります。一般的に単に「記憶装置」と言った場合は主記憶装置(メインメモリ)を指します。
・メインメモリ
 CPUが直接アクセスできる記憶装置です。
・ハードディスク装置(補助記憶装置)
 大容量で高速アクセスが可能なため、主にプログラムやデータの保存用に利用されています。
・CD-ROM装置(補助記憶装置)
 媒体(CD-R)が安価なため、雑誌の付録やフリーウェアの配布などに利用されています。
 
【ソフトウェア】
 コンピュータはソフトウェアがなければ使い物になりません。燃料の入っていない自動車のようなものです。ソフトウェアを燃料に例えるなら、記憶装置は燃料タンクといえます。
・オペレーティングシステム(OSと略して呼ばれることが多い)
 コンピュータを使うための基本的なプログラムが収められているソフトウェアです。代表的なOSは、マイクロソフトの「Windowsシリーズ」、アップルの「Mac OS」などです。
・パッケージソフト
 市販されているソフトウェアのことです。