コンピュータが行う処理手順をアルゴリズムといいます。アルゴリズムは以下のような記号を用いて図式化します。この図をフローチャート(流れ図)といいます。
名称 |
記号 |
説明 |
端子 |
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流れ図の始めと終わりを示す。 |
準備 |
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変数などの初期設定を記す。 |
処理 |
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任意の処理を示す。記号の中に演算式や文を記す。 |
入出力 |
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データの入出力を記す。 |
判断 |
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条件によって複数の分岐からひとつを選択する。それぞれの分岐に条件を記す。 |
ループ端 |
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ループの始端とループの終端の間を繰り返す処理を記す。始端あるいは終端のどちらかに繰り返しの終了命令を記す。 |
線 |
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データや制御の流れを示し、矢印で流れの向きを記す。 |
処理は上から下へ流れて行きます。 |
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