ソフトウェア
コンピュータを便利な道具として使うため、さまざまなソフトウェアが開発されています。ここでは、ソフトウェア選びのポイントを紹介します。 【OSの種類】 OSとは、コンピュータを利用するための基本的なプログラムを提供するソフトウェアです。 ・MS-DOS IBM初の16ビットパソコンに搭載されたOS。 ・DOS/V 日本語文字(漢字など)をファイルとして持ったOS。このOSの登場で、漢字ROMの搭載されていない海外製パソコンでも漢字表示が可能となった。DOS/VのVはVGA(640×480ドット)のVです。 ・Windows MS-DOS上に、ウインドウシステムやGUIを取り入れたもの。 【アプリケーションソフト】 アプリケーションソフトとは、OSの機能を利用して、目的に合った処理を提供するソフトウェアです。OSだけではコンピュータは便利な道具とはなり得ないのです。 ・ワープロソフト 日本語処理機能(FEP)を日本語辞書を使い、書類作成を実現するソフトウェア。 ・表計算ソフト セルと呼ばれるマスに、数値や計算式を入力することで、伝票の集計や給与計算を行うことができる。 少量のデータなら表計算ソフトでも処理できるが、大量のデータを処理する場合はデータベースソフトが威力を発揮する。 【文字コード】 コンピュータでは、さまざまな文字コードが使われています。情報を正確にやり取りするには同一の文字コードを用いる必要があります。
【ファイル形式】(データ形式) ファイルの保存形式は、アプリケーションソフトによって異なります。パソコンを使う上では代表的なファイル形式を知っておく必要があります。
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