<詩経>
最初に尻込みするような事がなくても、勝利で終わることは少ない。
最初は勢いで始められるが、成功することは少ない。 靡不有初、鮮克有終 |
<易経>
善行を積み重ねた家には必ず余るほどの幸福が訪れる。
善行を重ねた人のもとには、善意が集まる。 積善之家必有余慶 |
<書経>
技術を高めるものは志、事業を成功させるものは勤。
技術を磨くには努力が必要。事業を成功させるには営業が必要。 功崇惟志、業広惟勤 |
<後漢書>
虎の巣穴に入らなければ、虎の子は得られない。
ハイリスク、ハイリターン。 不入虎穴、不得虎子 |
<中庸>
知、仁、勇の三者は世の中の徳の中心である。
リーダーにとって重要なものは、洞察力、思いやり、決断力である。
知仁勇三者天下之達徳也 |
<十八史略>
人生は、壁の隙間から白馬が走る姿を見るようなものだ。
光陰矢のごとし。 人生如白駒過隙 |
<老子>
他人を知ることができれば智者。自分を知ることができれば明者。
他人の批判は誰にでもできる。他人を批判して威張るな。 知人者智、自知者明 |
<管子>
天下を争う者は、必ずまず人を争う。
ヘッドハンティングで地盤を固める。 争天下者必先争人 |
<(ことわざ)>
大富豪は運命が原因、小金持ちは勤労が原因。
億万長者になるには運が必要。小金持ちになるには一生懸命に働くことだ。 大富由命、小富由勤 |
<文章軌範>
世に伯楽がいて、そうしたあとで千里の馬が見い出される。
鑑定士がいなければ、宝物は世に出ない。 世有伯楽、然後有千里馬 |