『いつか巡り逢う君へ』


いつか立ち止まる君のもとへ
この歌を送ろう
何処かにいるだろう筈の君へ
この歌を託そう
そしていつの日か
きっといつの日にか
たどり着くだろう
いつか巡り逢う君に


僕の声は届いているかい
街のノイズにかき消され
かすかなささやきにすらならない
もがき苦しみ迷いながら
この道は何処まで続くのか
分からぬままに今日も歩く


壊れてしまうぐらいなら
互いに傷つけあうぐらいなら
始めからすれ違いで終わって欲しい
走り疲れて振り返っても
そこにはただ苦い想い出
間違いだらけの落書き帳


いつか向かい合う君を求め
この道を捜す
何処かにいるだろう君を目指し
この道を歩もう
そしていつの日か
きっといつの日にか
たどり着くだろう
いつか巡り逢う君に


君の声は誰に向かっているのか
街の雑踏に足をとられ
僕には確かめるすべもない
あがきつまずきふらつきながら
身動き取れないこの僕は
ただ待つことしか出来ないのか


人は誰でも淋しがりやだね
いつも誰かを捜し求める
いつか心の扉を開けるように
叫び続けて声を枯らしても
未だに答えが見つからない
時計の針は錆び付いたまま


いつか動き出す瞬間(とき)のために
この夢を信じる
まだ存在も分からない君のために
この夢を語ろう
そしていつの日か
きっといつの日にか
たどり着くだろう
いつか巡り逢う君に


いつか立ち止まる君のもとへ
この歌を送ろう
何処かにいるだろう筈の君
へこの歌を託そう
そしていつの日か
きっといつの日にか
たどり着くだろう
いつか巡り逢う君に


Tomoi Fujisaki

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