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釣りホーム

 *** シマノのスピニングリールが対象です。 ***

 詳細はマコさんとこのcatch&cookにも掲載されていますが、基本的にはドライバーセットだけで事足ります。
ピニオンギヤ後部のブッシュを交換するならローターを固定しているナットをはずす12mmスパナかな。
私はラジオペンチを使用しました>そんなにきつくしめる部品ではないため簡単に緩みますので。
組立時に強く締めすぎないように注意しましょう。
あと、CRCやオイル、グリース。

 ベアリングの調達は予算が有れば純正品をすすめます。
ラジコンショップのものでも良いのですが、できれば国産の物ということです。
某社の高額モデルは国産ベアリングじゃないので4万円以上のモデルでも下手をすると1ヶ月ほどでゴロゴロとし始めるとききました。
ラジコンのベアリングですとTAMIYAかなー?

 マスターギヤのブッシュはボディーを開けてマスターギヤを取ればすぐわかります。
機種によって圧入(98'バイオ3000がそうでした)されているときは外側から先の小さいマイナスドライバーやとがった物でボディーに傷をつけないように(ねじ溝や内部の部品)叩き出します。
後はそこにグリスアップしたベアリング7*11*3を入れればOKです。

 又、現行型98'アルテグラ5000(オフショアのキャスティング&ライトジギング用>PE2号200m使用)はこのブッシュが接着剤でくっついていましたので、ものすごーーく苦労しましたよ。
叩いてもでてこないし、ブッシュは削れていくし、ちょっとビビリました。
結局少しずつ削るように剥がしていき、最後に小さいドライバーでカスを削りました>30分以上かかったかなー。
そこにベアリング8*14*4をはめると、これがはまらない!>うー、あせる!!
考えた末、ドライバーの柄をベアリングのフチに当てて少しずつ叩き込みました。
結局この作業は1時間ほどかかってしまいました。

 ピニオンギヤの後端のブッシュは、ボディーを分解してある状態でやるとやりやすいです。
まずローターを取り外すとロータークラッチが見えますので8本あるネジのうちボディーに貫通している4本を外します。
ロータークラッチを外したら後はブッシュをつつきだしてベアリングと交換するだけです。
ロータークラッチ内のベアリングを落とさないように注意。 こちらは簡単!

 クロスギヤまでやる必要は無いと思いますのでこれは割愛します。
一度分解を経験していればいつでもできますよ。

あ、あと自分でいじるとメーカーの保証外になりますし、修理さえ受け付けてくれない場合もありますので注意してください。