*** 根がかり対策オモリ < ROCK > prodeuced by Sealex ***
ここで私はROCKについて試したことを色々書くと思いますが、それは私のスタイルで私のフィールドで行ったことの結果であります。
良いことも悪いことも有りますが、ROCKの開発者が意図する使い方に沿っているとは限りませんのでそこの所をご了承の上ご覧ください。
なお、私はSealexのまわしものではありません(^_^)
2001/05/31 手にして翌日。。。2個ロスト (T.T)
ということで、早速ROCKによるミノーの遠投をしてきました。
使用したミノーはヘドンのタイガー改です。ROCKミノーのHPを参考にしました。
このタックルが基本的に使用される物になります。
使用タックル |
ロッド |
13ft シーバスロッド(25号フルキャスト可能な物) |
ライン |
PE2号+力糸PE4号10m+60lb2m |
力糸は投げるときに2号では指が痛いもので。。。
まー、結論から言うと利根川の銚子大橋下流部の旧渡船場付近(銚子駅前通りを利根川に突き当たった所)においては歯がたたなかったということです。
もっとも、全く普通のブッコミ釣りよりは遙かに生還率は高いのですがね。
ここいら辺はちょうど川の流れがブチ当たるところで岸から十数メーター先に1段かけ上がりがあり、その先数十メーター先にも何段かカケ上がりがあります。
流れによってそのかけ上がりにはカキ殻がびっしりと山のように張り付いていると思われ、投げ込み釣りでの根掛かりと糸切れはすさまじいのですが、やはりROCKでも無理でしたね。カケ上がりとカケ上がりの間は所々砂地になっていますね。
最初はT101/25号を使用しましたが着水後何度か底を取り直しながら(ボトムバンピングさせながら)ルアーをスローリトリーブしているとカケ上がり部分でゴツゴツとした感触が伝わってきて、いきなりそれこそ「LOCK」です(^_^)。
なんとかして切り抜けてやっていましたが、20数遠目にして完全にROCKはカキ殻によって「LOCK」されてしまいました。
T201に変更後は、2投目にしてLOCKでした (T.T) 。
ここまでで分かったことは、
1−ROCKに結んだ力糸(60lb)の結び目近辺が根ずれしていた。
2−テンビンのルアー側(30lb)もざらついていた。
3−カキ殻によってROCKの表面がささくれ立っていた。
4−長さのせいか浮き上がりは思っている以上に急速浮上するようだ。
よって25号であってもスローリトリーブにて使用可能でしょう。
って事でしょうか。
以前は上図の様に考えておりましたがROCKで底の状況を感じながらボトムバンピングをしたところ、下図の様な状況であろうということがわかりました。
今回は、ROCKの操作性とこのポイントのボトムの状態把握を重点に置いていましたのでこの根掛かりは覚悟のうえです。
しかし思った以上にカキ殻の根は厳しく、ここでのボトムバンピングは困難であることがあらためてわかりました。
又、根がかりをそんなに気にせず探れるROCKならではですが、PEラインとの組み合わせでは底の様子が手に取るようにわかりました。これは底付近を探る上で非常に大きな情報を教えてくれるのではないでしょうか?
おいおい別の操作方法を考えてみます。
いけそうな感触はありますので。